一昨日、久しぶりにJRを利用して、1時間ほど先の町へ降り立ちました。

初めて利用する駅。

目的地までの道筋がわからず、駅員さんに

「○○までは、どうやって行けばいいですか？」　

と尋ねました。　

 

 

すると。

「あ、踏切あるから。」　と。

 

 

 

え？

それだけ？

 

 

いや、駅の裏側にあるのは、なんとなくイメージはつかめているんだけれど、

その踏切が、どこにあるかわからないから、聞いてるんじゃーっ！！

 

 

 

一瞬、私の聞き方が悪かったのか？ と思い、

「え、この駅前通りを、左に曲がって進めば、見えてきますか？」と聞きなおすも、

「うんうん、そう。」と。　

 

「はぁ・・。」と、腑に落ちない私を目の前に、

寒いのか、窓をガシャッ と閉められてしまう、という・・・・・。。

 

 

 

 

 

 

 

久しぶりに理不尽なおじさんに遭遇。

 

っていうか、駅員さんの仕事って、切符切るだけじゃあないよね？

小さな小さな田舎の駅だけど、一応観光地だし、観光客も来るよね？？

ってそれよりなにより、おじさん、あなたの人生、

　人との関わりを大切にしなくって、それでいいんですかーーーーー！？！？

 

 

と『？』がたくさん心に残る出来事がありました。

 

 

 

ここからの教訓。　

 

 

1、自分にとっては、当たり前の情報
（今回は、おじさんにとっては、駅裏のお店までの道筋）

であっても、それを知らない人にとっては、その情報はイメージすらできない、というコト。

 

 

2、相手に伝える時には、相手の立場をまず知るコトが重要。
（今回、私は他の町からの者。地元の者に見えたのかな？）

 

3、相手の立場を理解した上で、相手の問題を解決するための適切なアドバイスが必要。
（今回は、地図を見せてくれるなり、無ければ道筋を言葉とジェスチャーででも、伝えて欲しかった）

 

 

4、相手の問題が解決した上で、私だったら、最後にもう一言、

「お氣をつけて」「ご旅行ですか？」「楽しんでくださいね」

なんて付け加えちゃうな。

 

 

 

 

これって、大人どおしのコミュニケーションに限らず、

親子間でのコミュニケーションにおいても、同じことが言える、と思うのです。

 

 

 

＜親子の場合＞

1 ⇒ お母さんにとっては、もう常識だったり日常の繰り返しだったりすることであっても、

子どもにとっては、初めての出来事かもしれない。

以前似たような状況があったとしても、

違う時間であれば、違う場所であれば、子供にとっては、それが

『同じ』

であるとは判断できない場合もある。

 

 

 

2 ⇒ 特に、兄弟姉妹2番目、3番目は要注意。

　お兄ちゃん、お姉ちゃんに伝えていると、ついつい弟や妹にも、伝わっている氣になっちゃうけれど、実は全くそんなことなかったりします。

『見たコトがある』と『やったコトがある』とでは、大違い。　

 

 

 

3 ⇒ 子どもに伝わる言い方、見せ方 が大事。

子どもが「うん、うん」と言っても、それは理解しているんじゃなくて、

ただのうなずき ≒ 相槌 かもしれません。

子どもが小さいほど、

『話を聴いている』と『理解している』は、残念ながら、まだ同じじゃあない。　

 

 

4 ⇒ 『お話しっかり聴いてくれて、ありがとう』 と母の氣持ちも添えられると、良し。　

　・・・ここは、私も、まだまだ未熟な部分です(;^_^A

 

 

 

 

そんなことを考えながら、駅裏のお店まで、無事辿り着いたのでした。

 

 

今朝で明けた、今年最後の水星のレトログレード（逆行期間）。　

今回は、コミュニケーションについて考えさせられるコトが起こるなぁ・・。

と、自分のコミュニケーションを省みる期間となりました。

12月7日（土）11：30 – 16：00 (休憩30分あり)

12月20日（金）11：30 – 16：00 (休憩30分あり)