最大震度7を観測した9月6日 北海道地震以来の大きな地震。

昨日朝9時頃、

厚真町　むかわ町　平取町　で、震度5。

 

 

現在台風25号が北海道に接近しており、今日から雨が、

明日には暴風域を伴って接近する見込み。

 

 

 

 

どうか、大きな被害に至りませんように。。。

 

 

 

私が高校生の時に経験した2度の震度6の地震、

釧路沖地震、北海道東方沖地震。

 

その時、地震直後の1ヵ月は、もう毎日大小の地震に見舞われる日々が続き、

確かその後数か月も、小さな余震が続いていた心と身体の記憶、があります。

 

 

心も身体も地震慣れしてしまって、

子供心に「あ、揺れてるー！」というのは、当たり前のことになっていました。

あの時、特に怖さを感じていなかったのは、

きっと、

外部の情報が入ってきていなかったから。

 

 

まだインターネットも無い時代。

情報を得る手段としては、テレビ、ラジオ、新聞。

 

 

ラジオは無かったし、

新聞も週末くらいしか読まなかったし（北海道新聞の日曜版のクイズが好きだった）

テレビも、ほとんどつかなった我が家。

 

そのため、自分の体感、そして目から入って来る情報にしか、さらされていませんでした。

 

 

現代は、インターネット、というとても便利で、

今や無くてはならないモノのひとつ、にまで浸透している、強力なツール。

 

ただ、このお陰で、

感じなくてもイイ怖さや、悲しさ、杞憂をあおってしまうことに。

 

 

大人も、もちろんそうですが、

子供には、できるだけこういったメディアからの情報を遠ざけて欲しい、と言うのが、

私の正直な氣持ちです。

 

 

どうしても今の状況を確認したいのであれば、

子供が幼稚園や学校へ行った後にする、

それよりも小さな子と一緒なのであれば、お昼寝の時間に確認する。

 

 

そうでなくとも、

この体感は、心と身体に刻み込まれて、残り続けます。

時間を経ることで、その記憶は薄らいでゆくのだけれども、

また、今回のように同じような体験で、ありありと蘇って来る。

 

 

今体験している悲しさや怖さを、より強いモノとして残すのか、

それとも、少しでも、将来薄らいでゆくものとして残すのか。

 

 

お子さんの心と身体の在り様は、

お母さんの考え、行動する力にかかっています。

 

 

🌑🌑🌑🌑🌑🌑🌑🌑🌑🌑

 

---

【自然と共に生きる（シゼトモ）】講座（札幌）　

10月20日（土）　13：30 – 15：00 　#1 生理のお話

11月24日（土）　10：00 – 11：30 　#2 食べるコト  NEW!

【シゼトモ】講座の詳細はこちら。

 

▼シゼトモ講座のお申込みは、こちらから▼